チャッピーの旅行記(28)
旅行期間 2004/10/23〜24(1泊2日)
泊まった宿 ペンション 海岸物語 (長野県・北白樺高原姫木平)
★小型〜大型犬が入室可能
★夕食は、フレンチ、イタリアンをメインにしたフルコース
★ケージ不要
★お風呂は24時間いつでも入浴可のジェットバス
★宿のワンコは、スタンダード・ダックスの "チャコ"ちゃん
10/23(土) 天気:晴のち曇り
●一日目に行ったコースは以下の通りです。
自宅→<中央自動車道(甲府昭和IC→双葉SA→小淵沢IC)→鉢巻道路>→カントリーキッチン→<鉢巻道路→茅野・小淵沢韮崎線→R152大門街道→R299メルヘン街道→県道>→蓼科御泉水自然園→<県道→R152大門街道>→ペンション 海岸物語
●朝9時に自宅を出発し、いつものように精進湖からR358で甲府南ICへ向かったのですが、上九一色村で2〜3日前の台風23号による崖崩れで途中から通行止めになり、迂回路で芦川村を通って甲府南より東側になる八代町に出ました。
それでもまだ逆戻りせずに済み、迂回路があっただけでも良かったです。
その迂回路は数百mも登って降る山道なのですが、ちょうど中学生のマラソン大会?を行っていて、よくもまあ〜こんな所を走るものだと感心しながら運転しておりました。
八代町からはR20まで走り、甲府南ICではなく一つ先の甲府昭和ICから中央自動車道に入り、少し遠回りになったため、いつも休憩をとる双葉SAにはお昼直前に到着。
休憩後は、昼食予定の富士見高原にあるペット同伴可の「カントリーキッチン」に向かうため小淵沢ICで降りました。
●富士見高原の辺りは何回も通った事があるのですが、なぜか「カントリーキッチン」は今まで知らず、ガイドブックの地図に載っている場所を頼りに捜したのですが見つからない。
確かにこんな所には昔から店はなかったよな〜と思いながら車を先に走らせると、道路左側にしっかりありました。
要はガイドブックの地図に載っている場所が間違っていたのです。
因みに、道路を挟んで斜め向かいにもペット同伴可のレストランがありました。(今度はこちらにも寄ってみようかと)
カントリーキッチン」は、レストラン,ベーカリー,カフェと3つの建物が分かれており、レストランのテラス席(5〜6席)がペット同伴可になっております。
席につくと店員さんが早速チャッピーにお水を、そしてクッキー(3個)までサービスしてくれました。(^^)
昼食はヘルシーハンバーグセットを注文したのですが、この日風が結構強かったのでテラス席ではナプキン等が飛ばされないように食べるのが大変でした。(^^;)
●昼食後は、蓼科山の中腹、標高1,830mに広がる「蓼科御泉水自然園」に向かいました。
ここは、長野県が明治100年記念事業として開設した自然園だそうで、蓼科牧場(白樺高原国際スキー場)から約5分間ゴンドラリフトに乗って山の上まで行きます。
この頃、天気が少し崩れてきて結構寒かったせいか客数はまばらで、ゴンドラもうちらだけで乗ることができ、チャッピーが騒ぎだしても安心でした。
ゴンドラからは途中紅葉始めた山々や女神湖が見え、山頂に着くと結構ガスっていたので、これ以上天候が悪くならないうちにと早速「蓼科御泉水自然園」へ。
すべての散策路を歩くと4〜5kmはありそうですが、歩道案内図を見たら「蓼仙の滝」があるので気軽にそこに行くことに。
ところが、それが大間違い!
滝までは1.5km以上あったと思うのですが、笹薮の中の小道を歩き、そのうち急な下り坂や木の丸太で作った階段があるではないですか。
膝をガクガクさせながら着いたら、苦労した割には大したことのないが・・・。
山を降りたら、元に戻るには当然登らなくてはなりません。
急な登りの階段や台風の影響で水浸しで抜かるんでいるところは、私がチャッピーを抱えながら必死に歩いた次第で。
そして、登り切って少し休憩していたら、帰りのゴンドラの最終便の時間が迫っていることに気づき、慌ててゴンドラ乗り場へ。
今回は久々に脚に堪えた散策でした。(^^;)
●蓼科牧場を後にしてからは、ペンションに直行。
建て屋は、外壁が奇麗なグリーンのとても目立つペンションです。
山の中にあるのに、何故ペンションの名前が「海岸物語」?
ここの看板犬であるスタンダード・ダックスの名前が“チャコ”ちゃん・・・そうです、サザンオールスターズの名曲「チャコの海岸物語」からとったのです。(^^)
でも、オーナー夫人が話しておりました・・・“最近の若い人は、"チャコ"から"海岸物語"と連想できない人が多い”とか。
すぐに連想できた私のような世代は・・・もう若くないということでしょう。(笑)
夕食までの間、客室で寝ていたら結構大きい地震が発生・・・室内にTVがないので状況がわからず。
この日の宿泊者は6組で、そのうち3組はバーニーズの仲間でオフ会?らしく、ワイワイガヤガヤと楽しんでおりました。
他は、小さな子供連れの家族(愛犬はシーズー?)と真っ黒い中型犬の夫妻です。
夕食はフルコースで、とても美味しく食べることができました。
満腹で風呂に入った後、疲れやワインの酔いもあって21時には就寝。
10/24(日) 天気:晴
●二日目に行ったコースは以下の通りです。(クリックすると各々のHPに飛びます)
ペンション 海岸物語→<R152→県道>→長門牧場女神湖→長門牧場→<県道→R299→R141>→萌木の村→<R141→中央自動車道(須玉IC)→中部横断自動車道(南アルプスIC)→R52→県道>→自宅
●この日は朝から快晴。
宿の朝刊を見て、昨日の地震がとても大きかった事を初めて知ってビックリ。
朝食後ゆっくりし、10時チェックアウト時に看板犬のチャコちゃんとチャッピーがご対面。
最初はお互い吠えまくっておりましたがそのうちおさまり、慣れた頃にはお別れという悲しい定め。(笑)
チャコちゃんはスタンダードなので、いくらチャッピーがでかいミニチュアでも一回りは大きいのですが、それでも女の子のせいか以前見た牡のスタンダードよりは小さかったです。
ペンションを後にしてからは、まずは「長門牧場」へ。
●ここは東京ドーム45個分の広さがあるというので、そこで十分チャッピーを遊ばすことができると思ったら、散策できる範囲はわずか。
昼食はここで食べる予定なので、これでは時間を持て余してしまうと近くの「女神湖」に行くことに。
女神湖」は湖と言っても、周囲1.8kmの小さな湖です。
湖畔を一周できる散策路があり一部が木道になっているのですが、チャッピーはどうもその木道の揺れが嫌なようで、時々四つ足で踏ん張ってピタッと動かなくなたりします。
湖をゆっくり一周散策し、時間を潰した後はまた「長門牧場」へ。
昼食はまたテラス席でしたが、昨日と同じように風が強く食べるのが大変でした。
昼食後は、チャッピーのママが“最近の台風の影響で野菜が高く、産地直売の安い野菜を買って帰りたい”という事で、メルヘン街道を北上し、小梅経由の野辺山付近に向かうことに。
●予定通り野辺山の直売所に立ち寄りましたが、キャベツ一個500円と物によってはどこでも同じように高いという話しでした。
野菜を仕入れた後は、またもや「萌木の村」へ。
そして今回はその隣りに位置する「ともにこの森」地区の端にある「アン・グーテ・ア・ラ・カンパーニュ」と言う、とても覚えきれない名前のケーキとパンの店でお茶しました。(ケーキと紅茶で)
帰りは須玉ICから中央自動車に入ったのですが、往路で通行止めになっていた箇所がどうなったか不明だったので、途中から中部横断自動車道に入り南アルプスICで降りてR52を利用して帰って来ました。
中部横断自動車道も、早く"南部"や"富沢"辺りまで開通してくれるとかなり楽になるのですが、何年先になることやら。
一 言 ●今回の旅行は、超大型台風23号がちょうど通り過ぎた後で天候の良い日に当たったのですが、その台風で被害が大きかった事や、初日夕方の地震が新潟県中越地方で大震災だった事を思うと、とても喜んではいられない気分です。
この旅行記を書き上げた2週間後の今でも余震が続いているようで、一日も早く平常な状態に戻れる事を祈っています。
●帰宅してからチャッピーの身体を見てみたら、胸の周りが赤くなっていました。
草むらとか歩いて何かに被れたのでしょうか。
日が経つに連れて徐々に薄れてきて4〜5日後には治ったようですが、まだら模様に痕が汚く残っています。
この痕も奇麗に無くなるかな?
●車の全走行距離は約440km(燃費8.8km/l)。
今回は、途中通行止めというハプニングもあり、遠回りしていつもの時間帯より遅くなったので、例のR34覆面パトカーが走っているのは見かけませんでしたが、小淵沢ICの車庫の中にしっかりいました。(^^)
二日目、メルヘン街道を走っている時、あるヘアピンカーブが思ったよりもカーブがきつく、少しスピードが出ていたため対向車とちょっと危ない場面が(^^;)・・・カーブの手前ではしっかり減速、この鉄則をしっかり肝に命じて安全運転しなければ。
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