チャッピーの旅行記(5)
旅行期間 1999/10/23〜24(1泊2日)
泊まった宿 ペンション ピーターラビット
山梨県・大泉高原
特 徴 ★小型〜大型犬が入室可能(食堂もOK)
★清里までは車ですぐ
★ケージ不要
★お風呂は2種類あり、24時間いつでも入浴可
★21時からティータイムあり
10/23(土) 天気:快晴
●一日目に行ったコースは以下の通りです。(クリックすると各々のHPに飛びます)
自宅→甲府南IC→双葉SA→須玉IC→清里の森美し森羽衣の池県営まきば公園萌木の村→ペンション
●朝9時半頃富士の自宅を出発し、いつもと同じように中央自動車道の甲府南ICに向かったのですが、途中にある「みるくランド」でたまたま畜産祭りが行われており、今まで一度も渋滞に遭ったことがない道で珍しく少し渋滞に巻き込まれました。
●中央自動車道に入ってからはまず双葉SAで休憩し、ついでにそこの野外テーブルで早めの昼食をとりました。
この日のように天気が良ければ野外でチャッピーといっしょに昼食をとる事ができるので助かります。
●須玉ICを降りてからは真っ直ぐ「清里の森」に向かい、特に渋滞もなくすぐ着きました。
「清里の森」の中には芝生広場(と言うよりは草むら)があり、土曜日だというのに人影もほとんど無く、早速チャッピーは思う存分うさぎみたいに跳ね回っておりました。
天気がとても良く暑いくらいで、日陰に入って休んだりもしてました。
その後は周辺の散策路を一周し、次の目的地「美し森」に向かいました。
●「清里の森」から「美し森」へは車で数分の距離です。(歩いて行こうと思えば行けますが、ず〜と緩い登り坂です)
「美し森」の方は結構観光客がいて、展望台のある所(海抜1542m)まで急な登り坂を人をかき分けて登りました。
途中、チャッピーは "元気いいね〜" なんて言われたりしました。
●展望台からは更に「羽衣の池」(海抜1610m)がある所まで30分くらいかけて行ったのですが、さすがにそこまで登る観光客はぐっと減りました。(更にその先は赤岳まで行ける登山道になります)
「羽衣の池」は池というよりは、単なる小さな沼という感じです。^_^;
10分くらい休んだ後、また「美し森」展望台に戻り、そこでソフトクリームを食べてから下りました。
下っていく途中、前方にブラックタンの小さなM・ダックスがやはり元気良く歩いてました。^_^
●「美し森」からは「まきば公園」に向かったのですが、ここはチャッピーと初めて旅行に出掛けた時に行った所でもあります。
この日はもうかなり歩き回ったので軽く寄るだけにして、その後、個性豊かな小さなショップや工房の数々が集まった所の「萌木の村」に向かいました。
そこでは、チャッピーといっしょには店に入れないので、チャッピーのママが一人でいろいろ見て回り、その間はパパといっしょに広場で散歩をしてました。
●「萌木の村」からは真っ直ぐペンションに向かい、16時半ころ着きました。
ペンションはメイン道路から少し外れてわかりにくい所にあるのですが、要所要所にピーターラビットの形をした案内板があって道案内をしてくれます。
●この日の泊まり客は他に4組いて、ゴールデンレトリーバ,ダルメシアン,アイリッシュセッター,ミックスと中・大型犬ばかり(しかも、珍しく皆女の子)で、チャッピーが一番チビでした。
チャッピーは他の犬に多少は慣れてきてはいるのですが、大型犬と面と向かうとワンワン吠えまくり。^_^;
そのくせ、後ろを向いている時は女の子だからかお尻をクンクンと追っかけます。
いずれにしても、夕食やティータイム中も犬といっしょにいられるのは、他の犬との接触の場が増えていいですね〜。
●部屋の中ではチャッピーはまだまだ元気があって、ベッドとベッドの70cmくらいある間をピョンピョン飛び渡っておりました。
はじめチャッピーは床の上で寝ていたのですが、いつのまにか私のベッドの足元に来たらしく、何か蹴飛ばしたような気が・・・。^_^;
10/24(日) 天気:快晴
●二日目に行ったコースは以下の通りです。(クリックすると各々のHPに飛びます)
ペンション→大泉キッズメドウズハイランドパーク小須田牧場丘の公園清泉寮清里マチス→須玉IC→双葉SA→甲府南IC→自宅
●二日目も朝から快晴で、いつものように6時に起きて早速近所を散歩しました。
この日は、八ヶ岳公園道路でマラソン大会があり9時半から通行止めになるという事で、9時前にはペンションを出発し、昨日行った「美し森」の更に山側にある「大泉キッズメドウズハイランドパーク」に向かいました。
そこは、冬には「大泉・清里スキー場」となる所です。
●前回行った菅平高原のスキー場と違い、歩いて登るには少々きついですが、50分くらいかけて頂上の展望広場まで休み休み登りました。
そこまでには、「さえずりの小道」→「夏草の小道」→「新富嶽百景の小道」→「山梨ロマン街道」という名前の付いた登山道があります。
ただ、頂上まで登る物好きは、赤岳まで登る本格的登山者を除いて私達だけでした。^_^;
●「さえずりの小道」は林の中の小道で緩やかな斜面を登っていきます。
チャッピーは相変わらず疲れ知らずで、先に走って行っては「早く来い」と言うようにワンワン吠え、また戻ってくるの繰り返しです。
夏草の小道」になると距離的には半分くらいになるのですが、斜度がだんだんきつくなってきます。
「新富嶽百景の小道」,「山梨ロマン街道」あたりでは登山道ではなく、少しでも近道と斜面を直接登りました。
●ちょうど海抜1900mある頂上の展望広場からはさすがに眺めも良く、車を止めた駐車場は遥か遠くに見えました。(よくぞ登ってきた、という感じです。^_^)
展望広場では約1時間くらい私達は休んでいたのですが、チャッピーはその間もあっちに行ったりこっちに来たり、斜面を降ったり登ったりで休むことを知らない奴でした。^_^;
●しばらくして、赤岳から降りてきた登山者達が来て、チャッピーが「怪しい奴だ?」とワンワン吠えはじめたので早々に山を降り始めました。
下りは真っ直ぐ斜面を降りて行ったのですが、またもやチャッピーは走りっぱなし。まったく呆れ返る奴です。
しかし、急斜面の下り坂は脚に堪えますね〜。膝がガクガクになりました。^_^;
●お昼になり、昼食はちょっと豪華に「小須田牧場」で野外バーベキューにしました。
そこからは「丘の公園」という以前にも行ったことのある公園に少し寄り「清泉寮」に行きました。
もちろん、そこではソフトクリームを食べたのですが、日曜日の割には空いていました。
何か以前来たときとは混み具合や雰囲気が随分変わったような気がしますね。
●駐車場で隣に止まっていた車の人から「その犬は何という犬ですか?」と聞かれ、「ミニチュア・ダックスフントですよ」と言うと、「ダックスですか〜」と驚いていたような感じでした。
私もチャッピーと出会う前まではそうでしたが、ダックスとはどうもスタンダードのスムースを思い浮かべる人が多いようです。
M・ダックスは今一番人気だけど、世間一般の人にも認知されるのはまだまだかな。
●「清泉寮」を後にしてからは、デザートが評判の「清里マチス」にチャッピーのママが寄っていき(パパとチャッピーは車の中でお留守番)、18時ころ自宅に無事着きました。
今回は全走行距離290kmの短い旅でしたが、2日間とも山登りがメインでかなり疲れました。もちろん、翌日は筋肉痛です。^_^;(チャッピーを除いては)
一 言 ●今回の旅行は、初めて二日間とも快晴という天候に恵まれて、10月も後半だというのに日焼けするくらいでした。
●10月に入ってから「秋の紅葉でも見に行くか」という話になり、また急に前の週に予約を入れたのですが、土日でも取れました。^_^
●ピーターラビットのオーナーさんは、到着した時にわざわざ外まで出迎えてくれ、また出発する時も車が見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
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